国際防衛ラグビー競技会出場の自衛隊チームを激励
国際防衛ラグビー競技会出場の自衛隊チームを激励
令和元年9月20日に開幕したラグビーワールドカップの前哨戦として「国際防衛ラグー競技会」が同年9月11日から23日の間行われ、各国軍代表チームが激戦を繰り広げた。
隊友会折木理事長は、大会に先立ち、7月23日に陸自朝霞駐屯地において合宿中の自衛隊代表チームを激励し、チーム統一のシンボルマーク入りのデイバックを贈呈した。
自衛隊チームの初戦は、15日、習志野において、折木理事長、田中執行役、山之上執行役などが応援するなか、前回大会3位のフランス軍チームと戦った。
試合は、ペナルティーゴールで3-0と先制し、その後も再三ゴールに迫るがフランスの堅い守りに阻まれトライできず、一方のフランスは、1トライを奪い、3-5で前半を終了。後半、風上に立ったフランスが2トライを奪い、3-19の敗戦となったが、優勝を狙っているフランスと互角に戦い、1,300人の観客を魅了した。
フランス軍チームに敗れ、ベスト4を逃した自衛隊チームは、19日、朝霞において、親善試合のトーナメントでトンガ軍チームと対戦。35-26で勝利し、親善試合の決勝へと駒を進めた。
親善試合の決勝戦(5位決定戦)自衛隊チーム対オーストラリア軍チームは、23日に習志野において、山崎統幕長、湯浅陸幕長が応援するなかで行われた。
自衛隊チームは、再三、ゴールに迫るが攻めきれず、後半25分までにオーストラリアが6トライ、0-38と一方的な展開となる中、終盤に意地の2トライを挙げたが、12-45で敗戦した。
優勝はフィジー軍チーム、準優勝はイギリス軍チーム、3位はフランス軍チーム、4位はニュージーランド軍チーム。5位はオーストラリア軍チーム、自衛隊チームは10チーム中6位と健闘した。
対トンガ戦でのフォワード戦(右側が自衛隊)(防衛省提供)
自衛隊代表チーム仕様のデイバックを抽選で会員に贈呈
国際防衛ラグビーに参加した自衛隊代表チームが使用している物と同仕様のデイバック(1個)が当たる抽選会が10月4日、隊友会本部事務局で行われた。
本部事務局長が応募者約242名のはがきから1枚の幸運者を引き当てた。
おめでとうございます。デイバックは抽選後速やかに発送しました。