【邦人等の輸送部隊への激励】
在アフガニスタン・イスラム共和国邦人等輸送任務帰還部隊を激励
アフガニスタン・イスラム共和国からの米軍撤退を受け、8月23日から8月31日の間、邦人等空輸のために派遣されていた航空自衛隊の輸送機と中央即応連隊の隊員が9月4日までに帰国した。栃木、鳥取及び愛知県の各隊友会はそれぞれの部隊を訪問し、帰国した隊員の激励を実施した。
9月29日、栃木県隊友会の橋口豪二会長、安藤恒夫副会長兼経理部長及び増田孝久副会長兼広報部長は、中央即応連隊(宇都宮)を訪問し、無事帰国した中央即応連隊長以下の派遣部隊の方々に対し、激励品の贈呈を実施した。 (広報部長・増田孝久)
前列左から山田連隊長、橋口会長、後列左から安藤副会長、菊池副連隊長、増田広報部長
同日、鳥取県隊友会(会長・内田義則)は、第3輸送航空隊(美保)を訪問し、帰還した部隊に激励品を贈呈した。
激励品贈呈にあたり、第3輸送航空隊司令兼ねて美保基地司令・與儀孝1等空佐は、当時の任務の重要性、緊急性について言及され、改めて、あらゆる任務にまい進する部隊の力強さを感じた。活動範囲の増大により、これからの自衛隊には今後ともリスクの高い任務が付与されることが予想される。任務完遂は第一義であるものの、派遣された隊員の安全についても十分配慮し、今回と同様、全隊員が無事に帰還することを大いに期待し、今後とも各種行事を通じて美保基地との連携を深めていきたい。
また、激励後には会長から退職予定自衛官の隊友会への入会促進協力をお願いして、記念写真に納まった。 (事務局長・西田勝造)
左から蝦原管理部長、與儀司令、内田会長、西田事務局長
10月1日、愛知県隊友会の木原文雄会長は第1輸送航空隊(小牧)を訪問し、第1輸送航空隊司令兼ねて小牧基地司令の渡部琢也空将補に対し激励品を贈呈し、その活動を慰労した。(広報・伊藤満)
木原会長と渡部司令